1977-11-15 第82回国会 衆議院 文教委員会入試問題に関する小委員会 第2号
二、このたびの大学入試改善が共通第一次学力試験、各大学の行う第二次試験、調査書などによる総合的判定によって入学者を決定するという趣旨であることにかんがみ、一部の大学で行われようとしている二段階選抜は、その実施を避けるとともに、国立大学一期、二期の廃止など入試期日を一元化することによって、受験の機会が減少するということに対し、その機会を確保するという観点から、更に多くの大学が第二次募集方式を実施するよう
二、このたびの大学入試改善が共通第一次学力試験、各大学の行う第二次試験、調査書などによる総合的判定によって入学者を決定するという趣旨であることにかんがみ、一部の大学で行われようとしている二段階選抜は、その実施を避けるとともに、国立大学一期、二期の廃止など入試期日を一元化することによって、受験の機会が減少するということに対し、その機会を確保するという観点から、更に多くの大学が第二次募集方式を実施するよう
○松永忠二君 いま大臣が言われたような点は、たとえば共通第一次試験の内容等から予想外、たとえばその技術的な面の学習というようなものが過激に行われるようになるとか、あるいは第二次試験の場合において、専門的なもの、何か二重にわたるようなことがあったりして、結果的にまた仕切りを使って総合的判定ということが、何かやっぱり疑問を持たれるようではないか、というようなお話のような欠陥がある。
それから二点目は、その総合的判定によって合格、不合格、これは非常に結構だと思うのですが、先生の、現場の高等学校の校長先生としての立場から見ると、総合判定というものの採点の配分は、どういうふうなものが理想的なふうにお考えになりますか。
その選抜をしているときに落ちた人間は全部適性でないということになるわけよ、第一次、第二次の総合的判定という意味は。一点の差で落ちたというようなことが現実にいっぱいあるわけですから。そうしますと、この専門分野における適性というのが第二次によって補われるというのは、これまた客観的には非常にむずかしいと思います。
そういう総合的判定のもとに日本の防衛力というものはどの程度のスケールで、どの程度時間的に配慮を加えながらやっていったらいいか、そういう考えを持つということであります。具体的にどこが仮想敵国であるか、そういうような考えは持っておりません。
なお、第二点は、国土の高度利用から、国土の利用配分は国民経済の総合的判定からなされなければならないという点を明確にいたした点でございます。 第三点は、林業もまた農業の一環として、山村における農業として、林業、畜産業、耕作農業の三者を総合的に一つの農牧林混合農業として成立させ、その育成をはかろうとしたことでございます。
小麦なら小麦の面についても、アメリカの小麦というものがそれじゃ効率からいってどれだけ経済的に見ていいのか、ほんとうにアルゼンチンとか、あるいはカナダとかいろいろな関係の総合的判定の中で、ほんとうに経済的にこれは日本として有利なのかどうかという点については、非常な疑問を持っているわけだ。
たとえばその項目は憲法改正の一般的支持率、第二は地域、職域、年令別の支持率、第三が改正問題点ごとの調査、第四が改正の打ち出し方、それから改正の発議、それから国民投票の時期の調査、総合的判定、とこういうふうなことをやるようでありますが、憲法を調査するという会がここまでやるということは、これは明らかに、私は行き過ぎであり、行政の憲法改正に関する関与ではなかろうかと思うのです。
併し、身体障害者の保護更生につきましては、傷痍の種類、程度、年齢、生活環境、残存能力等を総合的に観察いたしましたうえ、その各々に應じた適切な指導をすることが是非必要とされるばかりでなく、かかる総合的判定に基き決定された適職が、医療管理の下において補導されることが最も望ましいことと存ずるのでありまして、身体障害者自身からもかかる條件を備えた施設の設置が強く要望されるに至つたのであります。
しかし身体障害者の保護更生につきましては、傷痍の種類、程度、年令、生活環境、残存能力等を総合的に観察いたしました上、そのおのおのに應じた適切な指導をすることがぜひ必要とされるばかりでなく、かかる総合的判定に基き決定された適職が、医療管理のもとにおいて補導されることが最も望ましいことと存ずるのでありまして、身体障害者自身からもかかる條件を備えた施設の設置が強く要望されるに至つたのであります。